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2022/11/08

干し柿作り活動~!

福井は、今年最後の晴天続きの日々。
このチャンスに私は「柿活」です!
裏山のさらに裏山の村へ渋柿の放置柿を取らせてもらいに出かけて来ました。
その村中に生えている渋柿の木はどれも鈴なり!
住人の方いわく、
「柿の鈴なりは大雪の前兆なんや!」
「熟してボタボタ落ちて腐るから、全部取ってってくれていいわ!」
との嬉しいお言葉!
おかげで軽トラいっぱいもがせていただきました!
来週は干し柿作りウィークです!

干し柿作り活動~!
干し柿作り活動~!

2022/10/29

若い世代にバトンタッチ!

@福井大学西畑カレッジ

「中山間地域問題について考える」講座、というか講話かな?!

日本全体の深刻な危機である「中山間地域問題」。

都会住民にもやがては影響が及ぶ大問題である。

その現状と打開の方策を考えるレクチャーを、大学生8人を招いて自宅で開催した。

地元国立大学の優秀な学生の皆さん。
打てば響く太鼓だ。

レジュメも用意して、3時間みっちり話した。

現状を憂うばかりでは埒が明かない。

そうかといって、夢物語を語っても仕方がない。

あれこれ煩悶してもうこれしか無い、と私が結論付け、現在取り組んでいる様々なプロジェクト。

今日は座学だったが、これをもっとリアルに肉感するには、牧場などでの作業も必要かも知れない。そういう実体験の中で、若者なりのひらめきが出てくるかもしれない。

彼らが将来行政や政治の世界に入り、そういう立場から中山間地域問題に向かったとき、今日の私の講義(なんて偉そうなものでは無い)が何かのヒントになれたら本望である。

それとも、「私、この牧場で働きたいです!」と、後継者に立候補してくれるかも!

妄想は無料なので、楽天家の私はそれを明日の農作業の糧にする。

来週も大学生が受講しにやってくる。

若い世代にバトンタッチ!
若い世代にバトンタッチ!

2022/10/26

ひまわりの枯れ葉

はるばる勝山から友人の訪(おとな)いを受けた。
ヒマワリの種を収穫してもらうためである。油を搾るのだそうだ。
畑の所有者が種を既に必要分だけ取り終えており、「残り全部どうぞ!」という状態。
残り全部と言っても全部取ったら数十キロはあるだろう。
でも、取らなければトラクターで土にすき込んでしまう宿命の種たち。
おとましい(福井弁で、もったいない)!
 早急に出直してトラックで来るという。
私は種でなく、茎にぶら下がっている枯れた葉っぱを採取。
これは、ヤギたちの大好物なのだ!
真冬の貴重な餌になる。
ヒマワリ、無駄が全く無いね!
地域の皆で植えて楽しみ、咲いてたくさんの人が眺めて喜び、種でヒマワリ油を味わい、枯葉はヤギたちを喜ばせる。
素晴らしい循環。

ひまわりの枯れ葉
ひまわりの枯れ葉

2022/09/27

私の住む村が世界発信されました!

ヤフークリエイターズのドキュメンタリー映像として、私と西畑町が配信されました!
9月25日よりです。

https://creators.yahoo.co.jp/takumimisato/0200311886?fbclid=IwAR3fMa1zu84Kv20zRLkWapDisDZfuC-N1-Tn7gmLocv_SZmzN8kMkXw5KX0

私の住む村が世界発信されました!
私の住む村が世界発信されました!

2022/09/20

奇跡の植物、稲、そしてコメ

米、コメ、rice!
最近しみじみ思うのです。
米ってすごい植物だと!
まず、栽培面で、連作障害というのが無い!
普通の農作物は同じ土壌に何年も続けて同じ作物は育てられない。
ところが、コメは何百年でも同じ田んぼで米が栽培できる!
あり得ない!
続けて。
米には、小麦粉のようなアレルギーが無い。多少はあるにしても、古来より米を食べ続けてきた日本人の体質に対してリーキーガット=グルテンアレルギーみたいな攻撃性を持った作用はない。
さらに。
藁はゴザ(若い人は知らんやろなあ)になりむしろになり、縄になり、畳になり、なおかつ、うちみたいな家畜飼ってるとこでは、床敷になる。
糞尿で傷んだら堆肥になり野菜畑へと循環していく。
プラス、牧草サイレージに代わって稲わらサイレージという餌になってるのです!
さらにさらに。
米ぬか。
精米せずに玄米のまま食べていいものをわざわざ胚芽を除去する慣習が定着して、日本人よどこへ行く?って思ったのだが、それはそれ。
糠は発酵食品の触媒として大活躍。
肥料としても画期的!
さらに、そのまま野菜に振りかけると葉っぱの表面にいるべと病カビ菌を、糠にいる菌がやっつける殺菌作用もあるのです!
自然農法においても、窒素飢餓を防ぐ特効薬として卓効!
もう、凄過ぎる!
この祝福された植物を主食として取り入れた民族は最強なのでは?
コメを大切にしなきゃ!

奇跡の植物、稲、そしてコメ
奇跡の植物、稲、そしてコメ

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