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2022/07/18

オハナ牧場ヒツジ初出荷記念披露パーティー!

たかすオハナ牧場でこの一年間大切に可愛がり育ててきた羊を6月29日に初めて出荷しました。

その記念の披露宴を7月17日、福井市高木中央にあるフランス料理店「ラジット」で開催したのです。

牧場をそれこそ杭打ち柵付けの最初からあれこれ力を貸してくださった方々もたくさん出席してくださいました。

感無量です。

私達人間の肉体は100%食べたものでできています。

同様に羊たちも100%食べたものでできています。

飼料がいかに大事か、畜産業に関わって一層その思いを強くしました。

「何が混じっているか分からない配合飼料は絶対食べさせない!」、という決意で、32キロ離れた豆腐屋さんから搾りたてのオカラをもらいに行き、湧き水で育てたコシヒカリのくず米をくださるという農家にこれまた30キロ車を飛ばし、コシヒカリの米ぬかはできるだけ精米したての新鮮なものをもらいに行き。

エサとしての水準が高いにもかかわらず捨てられているこうした余剰生産物こそ家畜を育てるために循環させるのがSDGsとしても大切です。

ウクライナ侵攻で家畜の飼料が高騰しています。

でも、日本国内に毎日廃棄されている大量の余剰生産物が飼料として回ればどれほど畜産のレベルが上がることか分かりません。

次の出荷は1年半後。

海辺の牧場は海からの潮風が吹き、海水がミストとなって放牧場の野草に降り注がれます。

海水のミネラル豊富な土壌で育つ野草を食べて育ったオハナ牧場の羊はさながら「福井プレサレ」。

ちょっと本家本元には晴れがましいですが、自信をもってこれを名のりたいと思います。

オハナ牧場ヒツジ初出荷記念披露パーティー!
オハナ牧場ヒツジ初出荷記念披露パーティー!

2022/07/02

ひまわり満開プロジェクト2022

村の休耕田がひまわり🌻畑になります!

寂び行くたかす地区に賑わいを取り戻そう、できるならそれを観光資源にまで高めよう、と地区の有志が立ち上がりました!

地元の小学生たちを加えて、今日はみんなでひまわりの種まきです。

子供たちを絡める、というのは絶対必須条件!

「大人達が本気になってる!」という後ろ姿を見せられるし、郷里愛を未来に繋げられるからです。

オハナ牧場の🐐🐑たちも、
「わーい、人がいっぱい!」と喜んでます~!

そう言えば、戦火に苦しんでいるウクライナの花はひまわりでした。

ひまわり満開プロジェクト2022
ひまわり満開プロジェクト2022

2022/06/03

修学旅行生の受け入れ~農家の暮らし体験

3週連続の修学旅行生受け入れ!
今日で今季分が終わった。
大阪の都会育ちの中学3年生。
草刈りしたことない!
薪割りしたこと無い。
竹切りは無論無い。
最近は一人一台タブレット持って、写真動画を即撮り、先生に即送り!
すごい時代だ!!
うちの農家民宿は何もないけれど、そんな農家の日常なら見せてあげられる。
田舎の暮らしはそこかしこが五感に響き渡る。
15歳の少年少女達の心に福井の田舎暮らしが、
「ちょっと、良い感じやん!」
て映ったかな?

修学旅行生の受け入れ~農家の暮らし体験
修学旅行生の受け入れ~農家の暮らし体験

2022/05/29

ヒツジの初毛刈り

メスヒツジ達の毛刈り。
真夏の猛暑をできるだけ短毛で過ごさせたくて、五月下旬まで毛刈りを待ちました。

羊たち、生後初の毛刈られだもんだから、怖がって暴れるあばれる!!

放牧場には電源が無いため引っ張って来て、ガレージでの作業と相成りました。

日本の真夏の暑さはあれだけのウールを背負ったヒツジ達には命のやり取りそのもの。

過酷過ぎるのです。

最初はもも子。

3組のファミリーに体験を楽しんでもらいました。

これで夏の猛暑も大丈夫でしょう。

ヒツジの初毛刈り
ヒツジの初毛刈り

2022/05/11

そうだ、村を嵯峨野にしよう!

そうだ、京都へ行こう!
じゃなくて、
そうだ、村を嵯峨野にしよう!(笑)
いや、マジです!
100年計画!
京都は千年の歴史。百年じゃあ足元にも及びませんが。
それくらいの気概でやらないとふる里再生なんてできないですよ。と、思うのです。
京都•嵯峨野と言えば、
「紅葉」。
秋に山が燃えるような紅(くれない)に染まる嵯峨野。
今年から、紅葉がひときわ鮮やかな「イロハモミジ」を村の至るところに植林していくのです。
向こう10年間で目指すは1000本の植林。

100年後、うちの村は、こんな風景になります!

そうだ、村を嵯峨野にしよう!
そうだ、村を嵯峨野にしよう!

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