2019/03/17
原木シイタケオーナーのお客様、菌打ち体験をお楽しみいただきました ~ Guests Enjoyed Driving Shiitake Mushroom Bacteria
農家民宿オーベルジュフジイフェルミエ春恒例の椎茸菌打ち体験。
原木しいたけオーナーシステムを始めてもう丸2年です。
原木シイタケとは。
くぬぎの木にしいたけの菌駒を打ちつけ待つ事1年半、肉厚の濃厚な味わいのしいたけが収穫できるのです。
通常の小さくて薄いカサの椎茸はおがくずを固めた菌床で栽培される菌床しいたけ。
1週間ほどで椎茸が出るのですが、収穫は一度きり。
しかし、原木しいたけは4~6年という長期にわたって手のひらほどの大きさの椎茸が毎年どっさり採れる特長があります。
初年度の2017年春にオーナーになられたお客様は、昨年暮れから出始めた椎茸を楽しんでおられます。
菌打ちは、専用の電気ドリルで穴を開け、その穴に菌駒を木槌で打ちこむのです。
ドリルの刃の直径は菌駒ぴったりです。
打ち終えた原木は、うちのオーベルジュの竹林内で7つの季節を過ごし、木の内部にしいたけの菌が増殖するのをひたすら待ちます。
2019/03/04
耕作放棄田の草刈り!羊牧場作りスタートです Mowing in the abandoned rice fields
長い冬も終わり、福井に春がやって来ました。
今年は羊牧場を作るという大きなテーマがあります。
そのために、耕作放棄田に伸び放題になっている雑草をハンマーナイフ草刈り機で刈ります。
雑草なら何でも食べてくれるありがたい羊たちですが、木の枝のように固く伸びてしまったセイタカアワダチソウやススキはさすがに歯が立ちません。
機械で根元から刈って裁断しておけば、後から生えて来る新芽は喜んできれいに食べてくれるのです。
村の南と西には大きな面積の耕作放棄田が広がっています。
全部刈り終えるのは秋9月頃になるでしょうか?
頑張ります!
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2019/02/27
梅の木に野鳥が巣を~ Found a Nest in the Ume Plum Tree
庭の果樹園を歩いていたら、花を咲かせた梅の木の枝の間に小鳥が巣をこしらえていたのです❗
夏の頃には茂る葉に隠れていたので、全然気がつきませんでした。
鳥もそれを願っていたんでしょうね。
こんな低いところに巣作りだなんて。
今年も巣を作ってくれるでしょうか?
2019/02/25
羊牧場を作ります Will Make Sheep Pasture
村の耕作放棄田の雑草をどうにかしようと始めた山羊の飼育。9カ月飼育してみていろいろなことが見えてきました。
広大な耕作放棄地に山羊を放牧すれば雑草はきれいに無くなります。
しかし村人たちにとってそれだけではモチベーションが上がりません。
そこで思い至ったこと。
それは、雑草処理にもお金が生まれる、という方法です。
それが「羊」です。
山羊の肉は世界各地で食べられていますが日本では沖縄など限られた地域のみ。
しかし羊はどうでしょう?
ラム(子羊)肉は街のレストランでも頻繁にメニューに載っていますし、ジンギスカン焼き肉料理も日本人が大好きなものです。
つまり羊は、山羊同様、素晴らしい雑草要員としてだけでなく肉用としても豚に匹敵する人気なのですね。
しかも、日本で消費されているマトン(成羊)、ラム(子羊)肉はほとんどがニュージーランド、オーストラリアからの輸入。さらに、ニュージーランドは肉用羊の飼育から肉牛飼育へと比重を移しかえる政策を取り始めており、将来、羊肉はますます希少価値が高まるとの市場の予想です。
羊肉でも最高ブランド種と言われるのが「サフォーク種」羊。
アニメ、羊のショーンでおなじみの、顔と手足の先が黒い羊です。
普通、羊といえば顔が白いコリデール種がポピュラーですが、日本ではサフォーク種の方が多く飼われているのですね。
というわけで、これから、オーベルジュフジイフェルミエが関わる「オハナファーム」では「サフォーク」羊を数十頭飼育し、農家レストランで村の安全で美味しい野草を食べて飼育した羊肉のジンギスカン料理をお客様にお出ししていこうと思っています。
それらの羊とのふれあいも楽しめ、もとより、オーベルジュで現在お楽しみいただいている四季折々の農業体験もファーム内で楽しめる、アミューズメント型の牧場です。
目指すは「神戸六甲山牧場」。
どうぞご期待ください。そして応援してくださいね。
2019/02/20
村で採れた「清流米コシヒカリ」、お分けできます! You Can Buy Our Rice raised with the spring water from the valleys
湧水で育てた「清流米」コシヒカリ2018年秋収穫玄米をお分けできます。
特長は3点あります。
1点目は、うちの村の周囲の水田は裏山の湧水が直接水田に注ぎ込んでいる、ということです。
平野部の水田では生活雑排水の混じった水を河川から引いているところがほとんどです。
それでも美味しい福井米として流通しているのですが、中山間地であるうちの「清流米」には生活雑排水が混じりません。
そのため米は安全安心であるだけでなくとても澄みきった美味しさで、民宿にお泊まりのお客様からも好評をいただいています。
2点目は、完全無農薬ではありませんが、必要最小限の農薬使用に留めている点です。そのため、水田にはカエル、ヘビ、ヤゴ(トンボの幼虫)など多様な生物が見られます。
3点目は、多くの生産者は収穫したコメを農協に送りますので、さまざまな産地のコシヒカリが混ざってしまっています。しかし、「清流米」コシヒカリは、農協に出さず自前で乾燥、脱穀をしていますので、「清流米」の品質が保てているのです。
<玄米>
①3キロ(1升で約1.5キロですので、2升相当)
¥1,500 荷姿は60センチサイズ
②6キロ 荷姿は80センチサイズ
¥2,600
③10キロ
¥3,800 荷姿は100センチサイズ
の3種類。30キロ1袋のお届けも可能(\11,000)です。
<白米> ※7分搗き(それぞれの量につき+300円)、5分搗き(それぞれの量につき+200円)でのお届けも可能です。
お届け方法は、ゆうパック着払いです。お近くの方は取りに来ていただいても結構です。
またお好きな量での定期購入も可能です。
お問い合わせください。
ご注文は本ホームページのメールでお願いいたします。
料金は下記でご参照ください。
http://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/youpack.php
※ 写真がこの「清流米の栽培されている水田です