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2020/03/10

クラウドファンディングで耕作放棄地を牧場に変えたいのです

私の住む村を限界集落化による消滅の危機から救うために、羊牧場プロジェクトを進めています。

その第一段階として羊の小屋を建てるためにクラウドファンディングを利用することになりました。

ぜひ、皆さんのお力をお貸しいただけたらさいわいです。

https://readyfor.jp/projects/nigiwaibokujo

クラウドファンディングで耕作放棄地を牧場に変えたいのです
クラウドファンディングで耕作放棄地を牧場に変えたいのです

2020/03/02

ブルーベリーを移植~ Transplanted Blueberry trees

福井市街にオフィスを持ってるのですが、その敷地に小さな花壇があるのです。

そこに7年前にブルーベリーの木を植えました。

乏しいスペースながらけなげによく育って、毎年夏になるとたくさんの実をつけてくれました。

ところが、昨年春、南側の隣地の所有者が境界線ギリギリにに大きな物置を建てて、日差しが遮られてしまったのです。

そのせいか、夏には実が例年の半分もならず、木も元気がなくなってしまいました。

木の横を通る度に木が、ささやきます。
「おじさん、私を日の当たるところに連れてって。そしたら、おじさんのためにいっぱい実をつけるから」

あら~😃どこかで聞いたような懐かしい言葉❗️

冬も終わり、木が動き出す前のもう最後かもしれない移植のチャンスの今日、私はブルーベリーの願いを叶えてやりました。

移植には、太く張った根を切る必要がありました。

さらに、根っこ剥き出しのままトラックの荷台で20キロも乾いた風に当てて運んでしまいました。

さあ、着いたよ。

オーベルジュの果樹園の一番日が当たるところに植えるよ。

今年は実はつけなくていいから、ゆっくり休んで力をつけるんだよ。

ブルーベリーを移植~ Transplanted Blueberry trees
ブルーベリーを移植~ Transplanted Blueberry trees

2020/02/29

キャッシュレス決済を導入しました!~ We've Introduced Cashless Payment System

私共もついにキャッシュレス決済「PayPay」を導入です!

時代なんですね。

お財布代わりのPayPay、20、30代では大半の皆さんがお使いとのこと。

福井市街でも、スーパーで買い物をすると、高齢の方々がPayPayで支払っているのを見かけます。

確かに、レジで小銭入れをまさぐるよりずっと手軽で簡単で楽ちんです。

こんな田舎の農家民宿にも、21世紀の波はひたひたと寄せてきていますよ~(笑)

キャッシュレス決済を導入しました!~ We've Introduced Cashless Payment System
キャッシュレス決済を導入しました!~ We've Introduced Cashless Payment System

2020/02/02

冬竹で竹垣を自作~ Made a Bamboo Fence by Myself

樹木はおしなべてそうなのですが、冬の間は樹木の活動がとても弱いのです。

竹もその例外ではありません。

竹の樹液は甘く、春から秋はその樹液が竹の木部の中を激しく動いていますので、虫がその樹液を吸いに寄ってきます。

だから、冬以外の季節に竹を切って何かをしようとすると、竹はすぐに虫に食われて朽ちてしまうのです。

我が家の竹垣作りは毎年今頃の時季です。

今年の作業は先週から2週間がかりで晴れ間を見ながらの作業なので、今日ようやく完成しました。

こういうスタイルの竹垣(写真)を「建仁寺垣」と言います。

京都祇園にある建仁寺にちなみます。

その昔、孟宗竹は中国から伝来しました。

唐竹とも呼ばれ、昔は高級木材だったのです。

京の都で、貴族の邸宅や寺社仏閣の庭園の造作に使われ、特に寺社はその竹垣の個性を競い合いました。

こんにち、竹垣の形の代名詞となっているのは、金閣寺垣、光悦寺垣、龍安寺垣など。 独特の個性的な美しい垣根です。

金閣寺垣は斜め格子に組んで庭を見せる竹垣。

建仁寺垣は、遮蔽して隠す竹垣。

まあ、京都の竹垣職人から見たら私の建仁寺垣は「そりゃ違うおます」と言われそうですが、良いのです。

何事も自分で作るのが田舎暮らしの楽しみ。

荒れ放題の村の竹林の間伐としても役立っているのですから、一石二鳥です。

冬竹で竹垣を自作~ Made a Bamboo Fence by Myself
冬竹で竹垣を自作~ Made a Bamboo Fence by Myself

2020/01/28

農家の歳時記~味噌の寒仕込み Literary Calendar on a Farm - Made Miso Paste

この冬は雪が全く降りません。

こんな年も珍しい。

味噌仕込みにはビシッと寒い方が良いのですが、近くの農家から良い大豆が手に入ったので、2年ぶりに寒仕込みをしました。

亡き父が裏山の雑木で焼いた炭で豆を煮ます。

待つこと3時間半。

柔らかく煮えた豆をミンサーで2度挽きした後、煮汁を加え混ぜます。

あらかじめ混ぜておいた塩と麹をそこに追加。

十分均等に混ざったところで、丸くこね味噌玉にして木樽に詰めていきます。

木樽は4年前に京都の樽屋から買い求めました。

味噌専用の樽だから、味噌の麹菌がしっかり住み着いているのです。

麹の発酵がとても安定しています。

最後に、焼酎に浸しておいた越前手漉き和紙で味噌の表面を覆って、作業終了。

7月の土用までじっくり熟成させます。

和紙はラップと違って味噌を呼吸させてくれるんですね。

梅雨明けの切り返しの頃には羊牧場、大分進んでいるかな⁉️

農家の歳時記~味噌の寒仕込み  Literary Calendar on a Farm - Made Miso Paste
農家の歳時記~味噌の寒仕込み  Literary Calendar on a Farm - Made Miso Paste

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