2019/12/15
新蕎麦会@山あいの小さな村
うちの村の裏山のさらに裏山、鷹巣山。
今日、そのふもとにある小さな村で催された「新蕎麦を村人皆で楽しむ会」に招かれました。
中山間地の畑で採れた蕎麦を、村人総出で脱穀し、石臼で挽き、それを蕎麦打ち名人がこね、打ち、ゆでる。
なんともまあ贅沢な会なのです。
挽きたて、打ち立ての純福井産蕎麦なんて、しかも、気温差のある中山間地産の蕎麦なんて、そうそう食べられるものではありません。
ちなみに、福井蕎麦についてちょっとレクチャーしちゃっていいかな?
福井産蕎麦の特長は、在来種蕎麦なのです。
在来種蕎麦を栽培している県は、私の知る限り、全国で福井しかありません。
在来種は実が小さく、収量も新種に比べて少ないことから、北海道や長野など多くの蕎麦産地は新種蕎麦の栽培です。
在来種に福井がなぜこだわるかというと、何といっても味わいの良さ。風味が素晴らしいことに尽きるのですね。
1杯目は出汁つゆで、2杯目以降は、美味しい塩を少し振っていただきます。
蕎麦の際立つ香りが、かみしめるたびに口中、そして鼻腔にまで広がります。
蕎麦の濃厚な味わいに酔いしれるこのひととき。
これをアテに純米大吟醸があったらなあ、と!
これぞ、本物の蕎麦!
美味しさに我を忘れて、12時から3時まで蕎麦を食べ続けた私。
年越しそばはもう要らないかも。
2019/12/03
中日新聞に掲載されました
12月2日付けの中日新聞に、私の記事が、まあ、大きく掲載されました❗️
これが、全国の皆さんにうちの地域や私の取り組みを知っていただける一つのチャンスになってもらえたら幸せです
2019/11/30
タケノコ林の柵補修
農家の歳時記~タケノコ林の柵補修
春にタケノコが採れる竹林は、年がら年じゅうイノシシに狙われています。
タケノコが生えなくても、彼らはミミズや土中の食べられる木の根を求めているからです。
竹林の周囲は、ですから厳重に柵囲いしておかなければなりません。
いつも頂戴する工場から今年も廃棄パレットをたくさんいただいてきました。
それで、柵の弱っているところを補修します。
このパレットも木製なので数年で腐ります。その時にはまた新しいパレットをあてがいます。
これで来春のタケノコの誕生を安心して待てます!
2019/11/23
楽健法ワークショップ、大成功で終了~
楽健法の第2回ワークショップ、盛況のうちに終了できました。
遠路はるばるご参加くださいました皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
およそ2時間のワークショップ、前と後では見える世界が違います。
まるで、曇った窓ガラスを開けたかのようにすっきり見える風景、とでも言いましょうか。
体がほわっと軽く感じます。
身体が喜んでいるんだな、としみじみ思いました。
老いた冬が去り幼い春が訪れる頃、また先生にお越しいただいて「第3回ワークショップ」を開催します。
その日までこの冬の間は、これまでに参加された皆様と「忘れないようにのおさらい会」を開きます。
日程は後日至急ご案内します。
2019/11/16
黒ニンニク作りが毎月の恒例歳時記になってきました~Making Black Garlic Has become my Customary Literary Calendarite
黒にんにく作りが月例行事になってきました。
生ニンニクを専用の炊飯器に入れ、保温ボタンを押して12日間。
これで私の思う固さに仕上がります。
朝のコーヒータイムに欠かせません。
美味しいね~