2019/09/28
2020年春のシイタケ原木オーナーを受け付けいたします
2020 春の「しいたけ原木オーナー」を受け付けいたします。
菌床と違い、原木栽培されたシイタケは肉厚もあつく、風味もとても豊かで美味しいものです。
原木はくぬぎ。
この冬に山から切り出されたクヌギに、来年春、菌駒をご自身で打ち込む体験をお楽しみいただきます。
そして、その原木を1本丸ごとオーナーになっていただきます。
打ち込まれた原木は1年半をオーベルジュフジイフェルミエ所有の竹林でゆっくりと休み、2021年の冬にようやくシイタケが出始めます。
打ち込まれた菌駒の数量にもよりますが、およそ4~6年、毎年シイタケが採れます。
打ち込んだ原木はお持ち帰りいただいても結構ですし、シイタケが出るまで私どもにお預けくださっても結構です。
<料金>原木1本¥2,000- 複数本も可。
<お申込み期限>2019年10月31日まで
<お申込み先>Facebook農家民宿「オーベルジュフジイフェルミエ」のメッセージに、または、オーベルジュフジイフェルミエのメールアドレス info@auberge-fujii-fermier.com あてにどうぞ。
メール・メッセージに、お名前、ご住所、お電話番号、原木の数量を明記してお送りください。
※菌打ちの日程は後日ご案内します。
2019/09/22
果樹園で今年初めて実をつけたフルーツ Some fruit trees bore fruits for the first time this year
今年初めて実をつけた果物@オーベルジュの果樹園
両親が続けて他界したあとに遺された広い庭。
草取りも野菜作りも思うに任せず、この敷地を自分なりに何か活かせる方法は無いものかと思案にふけって到達した結論が、果樹園でした。
果樹なら草取りも不要。オーガニックだから野菜ほど虫も気になりません。
フルーツはお店ではとても高価だから、自分が食べる分くらいを自前で得られたらいいな、程度の動機です。
毎年2,3本ずつ苗木を植えてきました。
父の遺産の柿(渋柿3本、甘柿3種類4本)と梅(2本)を初めとして、栗(銀寄、筑波)2本、ブドウ(デラウェア、マスカット、巨峰)3本、梅3本。
以下は1本ずつ:
洋梨ラフランス、ゆず、びわ、オリーブ、レモン、あんず、さくらんぼ、スモモ、プラム、桃、ゴールドキウィ、イチジク、桑、そしてブルーベリー。
すぐに実を付け出したのは桑の実です。
この実で作ったソルベ(シャーベット)は、ディナーのデザートで大好評です。
次に栗とゴールドキウィ。
他は苗木の成長をじっくり待たなければなりませんでした。
そして、今年ようやく実をつけたのは:
レモン、洋梨、ブドウ、ゆず。
来年は、福井でも育つリンゴと洋梨をもう1本植えます。
自然栽培を目指して、なるべく有機肥料すらも与えないようにしています。
下草刈りもしない方が昆虫がたくさん住み着くので良いんですね。
生物多様性が農業の要(かなめ)なのだと痛感します。
多様な虫や生き物たちが果樹園に落とす糞こそが最高の肥料なのですから。
2019/08/24
子供たち、おおはしゃぎの「流しそうめん」体験!
ご宿泊の家族の皆さんで、流しそうめん体験です。
竹やぶに入り、竹を切り出しました。
竹切り、竹割、節抜き、かんな掛けまでと、流しそうめんの竹を用意するところから体験です。
流しそうめんの水は、裏山からの湧き水で。
そうめんを食べるのもおいしく、今度は流し方に回っても楽しい。
流すそうめんの量、水の量、なかなかコツが要ります。
子供たちは水遊びにもなって、おおはしゃぎのとっても楽しい、大うけの「流しそうめん」となりました!
2019/08/15
黒ニンニクを自家製造しました~Self-made fermented black garlic
田舎暮らしの歳時記~「黒にんにく」を手作り!
ニンニクは料理によく使うのですが、黒にんにくというものはつい最近まで口にしたことがありませんでした。
それをつい先日、食べる機会があり、恐る恐る頬張ってみたところ、あーら不思議な味!
ドライプルーンのようなねっとりしたフルーツの甘さ。
熟成した果実に似た濃厚な旨味が、とっても美味しいのです!
すっかりハマった私。早速手作り開始です!
使わずに保管していた古い炊飯ジャーの内釜に、飲茶用の蒸籠を入れ、福井産ニンニクを入れ、蒸らし用の布巾を被せて、保温スイッチをONに。
毎日ひっくり返しながら10日~20日、ひたすら熟成発酵させていきます。
2019/08/09
中山間地問題の勉強に大学生たちが来ました
中山間地問題を研究している地元国立大学の学生さんグループが、勉強にやってきました。
福井市役所のプロジェクトの一環です。
若い人たちがその柔軟な感性で日本の地方問題をみつめ、その対策を研究していくのはとても大事だと思います。
一筋縄では行かない、非常に複雑で困難の多い問題ですが、何か手を打たなければ、あっという間に10年くらいの時間は過ぎて、村は消え去り、人は消え去り。
私と私の村の人達がようやくスタートラインに立った羊ふれあい牧場構想。
福井市の担当官も同席していただいてじっくりとお話を聞いていただきました。
「今日、明日、というわけにはいきませんが、藤井さんの構想に福井市も精一杯協力したいです」という言葉を頂戴できたことは、大きな励みです。
時間はかかるでしょうが、そこは望むところです!
がんばりますよ~「たかすオハナ牧場」。
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