2025/01/23
キッズアスレチックが完成しました~
オハナ牧場に、ついにキッズアスレチックサーキットができましたよ~!
うちのヒノキ林から切り出した丸太でこさえました!
10種類の遊具がサーキット状に並べられていて、タイムが競えたりもします。
遊びに来てね!
2024/12/14
キッズアスレチック遊具設置工事が始まりました~
オハナ牧場の観光牧場化プロジェクト!
第一ステージ: ランドマークハウス(クラウドファディングで2020年に建ちました)
第二ステージ: 餌やり体験用の設備(自動販売機、2023年12月に設置)
そして、第三ステージ:
キッズアスレチックフィールドを作ります!
展望デッキベンチも。
構想から丸2年。
ようやく実現です!
材料はうちの私有ヒノキ林から間伐して。
林の保全管理にもなりました!
子供たちの歓声が聞こえる〜♥
2024/09/24
ジャージー牛の牧場訪問!
福井勝山のラブリー牧場訪問。
うちのオーベルジュでは、ここで育ったジャージー牛肉を供していることもあり、直接自分の目でどんな牧場か見ておきたかったのだ。
ラブリー牧場はジャージー牛50頭を飼育する。
乳量はホルスタインが断然多いのだが、ホルスタインのミルクは薄い。
一方、ジャージー牛のミルクはホルスタインの60%量しか取れないが、濃厚さは段違いである。
オーナーの松本さんは金沢市の街なかの出身で、70歳。
理想の放牧場を求めて31歳の時にこの勝山にたどり着いたという。
息子さんと2人でこの大きな牧場を切り回し、奥様は直営のジェラート店でジャージーミルクのアイスクリームを販売しておられる。
放牧場は9つのゾーンがあり、順番に牛を移動させている。
夏の昼間の暑さはこの高原の牧場も例外ではない。
今年、夜間放牧を試行したら、涼しくて牛たちはご機嫌だったそうだ。
随所に素敵な工夫がみられる。
牛は1頭当たり1日に30kgの草を食べるから放牧場はいくらでも広げたい。
勝山市の山間地域はご多分に漏れず離村家族が出続け、残されるのは耕作放棄地ばかりだ。
そんな状況だから、里山を維持管理してくれる松本さんの存在は非常に大きい。
ラブリー牧場産のジャージービーフとミルクを食べて地方の山間地域を応援したい!
また一つ、オハナ牧場は新しいご縁をいただきました。
2024/09/02
URALA福井のたみやど16選に選ばれました!
福井発の情報誌「URALA(うらら)」9月号は福井県内の民宿特集。
その福井の民宿(たみやど)16選に我が宿「農家民宿 オーベルジュフジイフェルミエ」が見開き2ページで大きく掲載されました!
タイトルは「ニッポンの田舎を体感する民宿」!
観光ブランドアップスーパーバイザーの於保孝志さんのおっしゃるに、福井県は宿泊施設における民宿の割合が非常に高いそうな。
小規模ながら地物をしっかりと提供している、と。
確かに、大きな温泉ホテルの食事は品数は多くて見た目豪華だけれど、料理は作り込みが浅くて端々にコスト意識を感じてしまいます。
その点、民宿の料理はどこもすごい!
食材七割腕二割、とは我が師ムッシュー黒味の言葉です。
御食国(みけつくに)である福井県は平安の昔から京の帝の食材調達地として食材のグレードに磨きをかけてきた長い歴史があります。
魚も野菜もみんな美味しい。
食材が良ければ料理は7割成功です。
海辺の民宿は地魚、山あいの民宿は野菜山菜。
新鮮だからちょっと手を加えるだけで美味は完成します。
うちは自前の羊肉、欠品の時は福井産牛肉を使ったオリジナル料理「シュパウロウ」。
これは恐らくニッポンの民宿でオンリーワンのディナーかも。
こだわり過ぎて儲からないけど(笑)目指すゴールはふる里再生だからこれで良いのですね!
皆さんにいつも温かく支えてもらって今の私達が在ります。
ありがとうございます😊
2024/08/11
職場体験の子供たちがやって来た!
中学生の職場体験。
海辺の中学校から3人の中2の子がやって来た。
30、31と2日間にわたってうちで職場体験をさせてほしいと。
もちろん、そのオファーは2ヶ月前からいただいていて、中学校の先生方と入念な打ち合わせを経て、今日に結びついたのだ。
今から30年前のこと、東京から二十年ぶりに帰郷し、浦島太郎状態だった私を受け入れ助けてくれた海辺のその地区。
私の私塾開設に協力してくれたのだ。
地元の子どもたちのためなら、と。
あの頃の教え子たちは今ではもうすっかりおっさん、おばさんに成り果てていて(笑)、今回はその子らの子供たちがやってきた。
今、私ができること。
それは、農家民宿と牧場とカフェを通して子供たちに何かを教えてあげることくらいだ。
私も妻のジュンコさんも根っからの教師だから、ついつい子供たちに何か学んでほしいという気持ちがほとばしる。
牧場ではドラマチックな職場体験など全く無い。
牧場は、家畜をいかに快適に過ごさせられるかというテーマで動くところ。
つまりは、畜舎の掃除&掃除!
これに尽きるのだ。
今回、中学生には畜舎の掃除を徹底的にやってもらった。
糞尿で臭い畜舎の床敷を排出し掃除した後、おが粉とそば殻を敷く。
beforeの「臭い」が、after「おが粉が良い匂い!」になって、掃除の意味と達成感を感じてもらえたようだ。
「人が嫌がる仕事は、幸運を拾うことなんだよ!
一生懸命やりなさいね!」
妻は秘書実務教育の専門家なので、中学生達に「接客の仕方」を講義実習してもらった。
恩返しだよね、地元に。