2025/06/27
北陸ヒツジ会という団体があるんだよ~
北陸ヒツジ会という任意団体があります。
北陸三県(福井、石川、富山)にある4つのヒツジ牧場(福井はオハナ牧場、石川は白山の山立会牧場と能登の日本海倶楽部牧場、富山の坂下牧場)と1団体(石川県立大学)が、ヒツジの飼育の勉強会や出荷などで協力し合っています。
持ち回りの会長職、今年は私。
北陸ヒツジ会のヒツジの総数はまだ100頭に満たないですが、近い将来は北陸ヒツジ会は20のヒツジ牧場を擁し、ヒツジ頭数500。
「北陸ヒツジ」がキラリと輝くブランドになるだろうと確信を持っています。
福井県でもヒツジ牧場、私と一緒に始めませんか?
全面バックアップでお手伝いしますよ!
2025/06/03
田舎暮らしの歳時記~毎度の薬草石鹼手作り
雨降りの今日は、薬草石鹸作りだ。
うちは石鹸は手作り。
市販の石鹸はこのかた買ったことがない。
ボディーソープもシャンプーもこの数年使っていない。
寒い季節の薬草はよもぎが良い。
暑い季節はキハダ。
皮膚の消炎、殺菌作用が素晴らしい。
苛性ソーダを使わないから簡単に作れる。
ズボラな私には工程がシンプルでないと続かない。
作り方はいたって簡単で、石鹸粉にラベンダーエッセンシャルオイルと蜂蜜と塩を加えてただ練り上げるだけだ。
一ヶ月陰干ししたら出来上がり。
使い出す頃は、夏の青空が眩しいだろう~
2025/05/20
羊の毛刈り体験
今日は保育園児11名を招いてのヒツジの毛刈り体験。
今どき、ヒツジなんて見たこともないし、ましてや触ったこともない。
そんな子供たちに、激しく振動するバリカンを持たせて毛刈りを体験させる。
羊の息遣いが聞こえる。
体から立ち上るヒツジの皮脂のにおい。
刈り終えて触るヒツジの体温。
こういう五感を刺激しまくる体験こそが、幼児にはカルチャーショックとなり素晴らしい経験となって彼らの心の奥底まで沈殿するのですね。
あいにく、その場面の写真は撮り忘れましたので、私の写真で。(笑)
2025/05/01
ヒツジの餌に地元産のワカメを!
福井県越前海岸はワカメの産地です。
干して揉んで砕いてご飯にかけて食べたりする揉みワカメが名産。
揉みワカメは葉の柔らかい部分だけを使うので、真ん中の固い茎は廃棄です。
食べようと思えば食べられるけど始末が大変なので漁家の方は捨てている。
いわば産業廃棄物。
それをうちのオハナ牧場はヒツジの餌に加工しています。
海草だけに海のミネラルやヨードが豊富で、ヒツジがいっそう健康になるし肉質が上がる。
福井プレサレのブランドの裏付けです。
2025/04/20
ヒツジ牧場内にレモン林を~!
障碍者雇用の果樹園を運営しておられる林さんという方がいまして。
とても素晴らしい方で、私の取り組みのあついサポーターでもあられるのですが、
時々牧場を見に来られ、
「藤井さん、ここ、海の近くだし、環境いいからレモン植えてみたら?育つよ」
と、ある日のたまった。
私は、「とにかくやってみる。失うものはない」がモットーなので、即実行に移しました。
璃の香という耐寒性品種の苗木を10本仕入れ、友人たちと一緒に植えました。
場所は夏にとても乾燥するところなので、キリで小さな穴を開けたペットボトルも一緒に根本に埋め込み。
水やりをその中に入れてやれば確実に根に水が届く~!