2023/05/27
ヒツジの毛刈り
オハナ牧場にて、ヒツジの毛刈り体験!
お楽しみいただけましたでしょうか?
私は中腰作業がキツく腰痛がMAXでした!
バリカンの刃がイマイチで申し訳ありませんでした!
3頭目は、プードルカットになっちゃいました!笑
2023/05/07
宿泊客2000名突破~オーベルジュ
ご宿泊でお迎えしたお客様の累計数が、足掛け6年で2000名を超えました!
皆さんのご支援のおかげです!
ありがとうございます!!!
キャッチフレーズは、
「何もないのが素晴らしい!」
「日本の里山の伝統的な日本家屋!」
「建物の外装と、ディナーのフレンチ、そのギャップがズルい!」
「牧場とカフェやってるオーベルジュ、面白すぎ!」
などなど!
上記のそれぞれは日本全国にもっと素敵なところがたくさんあります。
しかし、これらが絡み合ったところはうちだけ only one!
ぜひ、お泊りにお越しください!
2023/04/25
牧場の歳時記~干し草作り
牧場の歳時記〜干し草作り
冬が終わったというのに、さっそくこの冬に向けての干し草作り開始だ。
雑草と、十把一絡げにして我々人間は野草を馬鹿にしているが、実はこの雑草、只者では無い!
薬草がたくさん混じっているのだ。
道理で、うちの羊たち、輸入モンのやれチモシーだのイタリアンライグラスだのには見向きもせず、私が、
「ところで、こんなの食うか?」
と差し出す野草は、
「もっと早う出さんかい!」
と、脇目も振らずがっつく!
春の野草は一年中で一番栄養に富む。
干し草には4月、5月の野草が最適である。
しかも季節ごとに野草の種類は変わる。
うちの果樹園に生える野草。
好天が4日続きになるとの予報を見て、初日に刈払機を入れると、四日目にはパリパリに乾燥している。
田舎暮らしには無駄が無い!
2023/04/07
ヒツジの赤ちゃん、生まれました~!
たかすオハナ牧場に初の羊の赤ちゃん誕生です!
しかも双子!
2019年の早春の頃、六甲山牧場と石川県立大学の石田元彦先生を訪ね、構想を膨らませてきたヒツジ牧場。
限界集落の耕作放棄田を何とか活用したい、そんな思いの小さな種を蒔いたのでした。
2021年、ようやくヒツジ導入。
2022年、種オスヒツジ導入。
そして今日。
あれからもう4年も経ったんだなあ。4年なんてあっという間。
何もしていなければ、この牧場は無い。今日の子羊誕生も。
ことを成すって、小さな決断の積み重ねなんだね。
子羊という新たな命が生まれ、たかすオハナ牧場は一段新たな高みに上がりました。
もう一頭、出産を控えているメスヒツジが後に続きます。
2023/02/21
飼料が爆騰~ならば自作するしかない!
福井市の市街地近くで酪農(乳牛)牧場を営むNさんを訪ねた。
Nさん、いきなり
「藤井さんとこ、空いてる田んぼとかあるんか?」と聞いてきた。
うちの村に限らず、隣の村もその隣の集落も耕作放棄地だらけです、と返すと、
「牧草を自前で作らないとと思ってるんや!」と、その理由をとつとつと語り出した。
聞けば、去年まで福井県金津で牧草を栽培していた農家のFさんが収益性を上げるために野菜栽培を始め、牧草作りをやめてしまったそうだ。
困ったのはNさんだけではない。
Fさんの牧草をあてにしていた畜産農家は何軒もあってみんな頭を抱えている。
そうかと言って外国から買ってたんでは、今回のウクライナの絡みもあって畜産経営は非常にリスキー。
もし福井産牧草で数割でもまかなえたら最高だ。
「藤井さんとこの地区の耕作放棄地をまとめて借りられるなら、トラクターで雑草の根切りをし、牧草を育てられるんやけどな。」
刈り取り機械はFさんのを借りればいい。
耕作放棄地の地主も雑草を茂らせておくよりはるかにマシで、ちょっとでも賃料が入ってくるならなおのこと良い。
耕作放棄地活用のためなら鹿除けの柵設置費も国からの補助があるらしい。
うちのオハナ牧場にとっても景観が整うし、牧草も調達できる。
牧場主良し、田んぼの地主良し、牛も羊も良しの、三方良しだ!
実現しますように!